裁判例でみる応用美術




データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
高橋岳雄 法律 310

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
B5 3,300 978-4-86420-350-0




概要

デザインの価値を、法律の観点から理解したい人へ。

この一冊が、あなたの判断を《迷いのないもの》に変える!




その《美しさ》は、どこまで法によって守られるのか?


応用美術とは、実用に供され、産業上利用される美的な創作物のこと。その著作物性は、機能のための構成と、美術鑑賞の対象となり得る美的特性を《分離できるか》という一点で大きく左右される。裁判所は、量産品であっても、実用目的から独立した創作的表現を把握できる場合には、美術の著作物として保護されるべきだと判断してきた。

本書は、応用美術の著作物性——この難問を、抽象論ではなく裁判例の事実で読み解く決定版である。応用美術に関する裁判例を精密に紹介し、原告・被告の主張、そして裁判所の判断プロセスを立体的に再構成することで、デザインが権利として認められる瞬間を《実務の言葉》で示す一冊。



本書の特長


◎裁判所がどのように「著作物性」を判断しているかが、具体的に理解できる。
抽象的な法理ではなく、実際の裁判例を通じて《判断の筋道》が掴める。

◎デザインのどの部分が権利として認められ、どこからが自由利用なのかが明確になる。
「似ている/侵害」の境界線を、実務で使えるレベルで把握できる。

◎応用美術の争点を体系的に理解できるため、実務判断の精度が上がる。
法務・知財担当者はリスク評価が正確になり、クリエイターは自分の作品を守る戦略が立てられる。

◎『分離可能性』という核心概念が腑に落ちる。
量産品でも保護され得る理由が、裁判所の言葉で理解できる。

◎実務でそのまま使える「判断の型」が身につく。
裁判例の構造(原告・被告・裁判所)を通じて、論点整理の方法が自然と身につく。



本書の用途


法律家には——
応用美術の著作物性を体系的に掴むための、実務の基準書として。

クリエイターには——
自分の作品を守るための、法的リテラシーを磨く武器として。

企業の知財担当には——
製品デザインの権利化・リスク判断を正確に行うための、必携の判断ツールとして。



目次

まえがき

Ⅰ 裁判例一覧

Ⅱ 各裁判例の概要




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購入の方法

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