著者・編者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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soulmate grapes著/ミチタリル・落合朱美編 | アンソロジー詩集 | 150 |
初版発行日 | 書籍サイズ | 定価(税込) | ISBN |
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12/31/2015 | A5 | 1,650 | 978-4-86420-167-4 |
概要 |
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この冬は暖冬なのだそうで、近所の学校の校庭にある梅の木に紅い花がちらほら咲いているのが見えました。 暖冬の年は大雪が降りやすいのだそうです。いつぞやの大雪を通り越した超豪雪になるのではないかと、ヒヤヒヤしております。 さて、年内に冬号を刊行したいと、皆さんに無理をお願いして締切を早めたにもかかわらず、私の仕事が遅くて年内発行なるかならないかの瀬戸際で、やっと最後の作業であるこの編集後記に取り掛かっております。無事年を越せるかどうか、皆様に年内にお届けできましたら拍手でお迎えください(笑) この冬号は、新しい作家さんを3名迎えることが出来まして、ちょっと賑わいが戻り、未来に明るい兆しが見えて参りました。 今後、皆様のモチベーションを高めるためにも、どこかで評価をいただけるような場所を用意できたらいいなと考えております。とりあえずそれが来年の課題ですね。 私事としましては、この頃は、穀物や野菜の原種にできる限り近いものに興味津々です。品種改良とは実は改悪なのではないかと思う昨今、そういった改悪される前の原種にこそ、本来の作物の命が備わっているのではないかと思っています。秩父にはそういう野菜が多く残っておりまして、いずれも生産量がひどく少なかったり見た目が悪かったりと、秩父以外には出て行かないレアな作物で、その存在を知ってほしいなと思いながら、日々料理やスイーツを作っております。ありのままの野菜が美味しい。人もありのままが美しい。言葉もありのままが伝わるのかな?なんて、長い夜に一人ごちております。 皆様、本年もSEASONSにご参加ご愛読くださいましてありがとうございました。こうしてなんとか続けて発行することが叶っておりますのも皆様のおかげです。来年もそしてこれからも末永くどうぞよろしくお願いいたします。 2015年12月吉日 落合朱美 |