アルファベット発音ポイント一覧表

‐ 中学入学・中学生のためのワーク ‐



データ

著者・編者名 作品の分類 ページ数
笠原ひろこ 英語 136

書籍サイズ 定価(税込) ISBN
B5 1,760 978-4-86420-117-9




概要
小学校高学年から中学生を対象に、英単語を読み仮名や発音記号なしで読めるように書けるようにするための工夫、そして英単語や文法のコメントも載せるなど、内容がつまったワークブックです。

全国各地の塾・学校でサブテキストとしても使用されています。

著者コメント
この本のきっかけは10年以上前です。英単語を覚えるそのためにはアルファベットの発音すべてを知ること。決まりを知ること。それにはわかっていることすべてを表にまとめ、わかりやすいアルファベットの発音表を作ること。

それからすぐに取りかかり、アルファベット発音表を作り教え、英語が自分の力で読めることを確信したのです。

英単語はローマ字をわかっただけでは読めません。小学生でローマ字を習い、中学生で英語を習いますが、中学生で初めて読む英単語は、最初読み仮名をつけないかぎり覚えられません。暗記で苦労する生徒が多いのが現状です。

中学生は日に日に覚えなければならない英単語が多くなり、覚えられないと英語が苦手、そして嫌いになる生徒が多数います。早い段階小学生のうちに遅くても中学1年生の間、英単語の発音とつづりの関係をマスターしておく。そうすることで単語の発音を暗記ではなく、自分の力で読めるようになり、発音はスラスラとそしてつづりは短時間で覚えることができるようになります。英単語で苦労しなくて済みます。

早ければ早いうちに小学生のうちに英単語がわかるようになると、英文法もスムーズに学ぶことができそして英検を取ることも可能です。

私はこれ(アルファベット発音表)を作り、子供たちに勉強を教えるようになってから、その大多数の子供たちが成果を上げ、今もなお上げ続けています。もっと大勢の中学生の力になりたいと思い、新たに発音ポイントをプラスして英単語ワークとして編集しました。それがアルファベット発音ポイント一覧表です。

英単語の発音のつづりを覚えるための工夫がたくさん入っています。また中学生のみなさんには、英文法の手助けとなる一般動詞表(不規則動詞の活用含む)も載せました。ぜひともこの本で英語が好きになるきっかけになってくれたら、そして成績が上がりさらに意欲的に学習に取り組んでくれたら、それほどうれしいことはありません。そうなることを心から願っています。


目次
本書の特長と使い方

第1章 アルファベット・ローマ字(ヘボン式)
1.アルファベット発音
2.特に注意が必要な文字の発音
3.アルファベット大文字・小文字の書き方と筆順
4.ローマ字(へポン式)

第2章 アルファベット発音ポイント表
1.アルファベットA〜Zと確認テスト
2.アルファベット2文字,3文字と確認テスト

第3章 注意する発音
1.母音 特別な発音
2.アルファベット読み
3.のばす音(1)(2)
4.始め 最後につく文字/ミスしやすい文字

第4章 かざり文字 (黙字)
1.語尾につく「e」について
  (1)アルファベット読み
  (2)その他の「e」
  (3)語尾の〜r( )e
2.間を取るときつまる音の表現など
3.並ぶ文字 ぬける文字

第5章 アルファベッ読み単語 ・( )re読み単語
1.アルファベット読み単語例
2.〜r( )e読み単語例

第6章 アルファベットテスト発音
1.テスト発音について
2.アルファベットテスト発音
  (1)始めに発音することが多い文字
  (2)始めにつく1文字
  (3)途中 最後につく2文字
  (4)最後につくことが多い文字

第7章
1.英単語の印/音の仕方
  英単語 意味 一覧表(bP名詞)
2.英単語1 (170語)
  英単語意味 一覧表(一般動詞/2)
3.英単語2 (120語)
4.人称代名詞

第8章 一般動詞表
1.一般動詞表(150語)
  一般動詞と間違いやすい英単語
2.不規則動詞
  (1)不規則動詞過去形 bP
  (2)不規則動詞の活用 bP 2

巻末
・英単語(印なし)
・一般動詞索引
・アルファッベットテスト発音用紙


本書の特長と使い方(一部紹介)
【1】 アルファベットの発音は1つだけでなく、いろいろな発音の仕方があります。表紙にあるようにAを1つとってもその発音は「ア」「エイ」「エ」「オ」です。表紙の単語発音は、アプル、ゲイム、レイン、ボールになります。このようにアルファベット1文字の中には、いろいろな発音があるのです。その発音をアルファベット順にまとめ、さらにアルファベットを組み合わせた発音、特に覚えてほしい重要な発音を載せたものがアルファベット発音ポイント表です。

【2】 実際に英単語を発音します。英単語は全部で290語あります。よく耳にする単語、すでに知っている単語を多く集めています。決まりにしたがって発音することにより、自分の力で単語が読めるようになります。その工夫があります。なぞる作業を通してアクセントやアルファベットそれぞれの文字に目が向くようになり、発音しやすくなります。印や発音のヒントを見ながら発音していきます。慣れてきたら発音の意味を隠してテストしていきましょう。最後に発音のヒントなしで発音できたら完成です。

【3】 一般動詞(不規則動詞の活用含む):中学生に必要な一般動詞、英単語1、2以外を重要な単語順に配列し、載せてあります。(英単語同様、印や発音のヒントあります。)本書において一般動詞は、英単語と合わせると193語あります。高校入試に欠かすことのできない一般動詞を集め、一般動詞と間違いやすい英単語(形容詞,副詞)も載せてあります。また一般動詞の不規則の活用をスムーズに覚えるために不規則の過去形に印をつけ、見やすく覚えやすいようにまとめ、さらに分類した過去分詞も活用表に覚えやすいように工夫しまとめてあります。


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