著者・編者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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福田一男 | 随筆 | 179 |
書籍サイズ | 定価(税込) | ISBN |
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B6 | 2,090 | 978-4-86420-005-9 |
概要 |
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群馬県で初の【民間人校長】として情熱を燃やした3年間におよぶ改革の軌跡を追う。30年間勤務した大手電機メーカーを辞めて、全くの異分野に一人の技術者であり、また管理職であった著者が挑戦した記録である。生徒視点の経営を貫き、生徒のために何ができるかを常に考え、「アイデア」、「チャレンジ」、「コミュニケーション」をキーワードに、全力疾走した著者の言動が克明に描かれている。全部で30章からなっており、それぞれが人生を生きて行く上での多くの示唆を含み、教育分野のみならず様々な分野の人々に勇気と感動を与えてくれる。 |
著者コメント |
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民間人校長としての3年間を職員・生徒とともに歩んだなかで一番の思い出は『生徒との触れ合い』である。生徒との対話の中で私が最も訴えたかったことは、『生徒に自分の将来をたくましく生き抜く力を身に付けてもらいたい』ということだった。様々な講話、そして行動を通して、『夢を持ち、それに向かって考え、行動することの大切さ』を説いてきたつもりである。生徒に勇気を与える一方、私も多くの感動を生徒からもらった。生徒、保護者、職員、その他お世話になった方々への恩返しも含めて様々な分野の人に読んでいただきたいと思い、本書を著した。私の教育への熱い思いを今一度語ってみたいと思う。 |