
| 著者・編者名 | 作品の分類 | ページ数 |
|---|---|---|
| 蒼風薫 | 詩集 | 120 |
| 書籍サイズ | 定価(税込) | ISBN |
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| B6 | 1,575 | 978-4-903447-86-5 |
| 目次 |
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プロローグ 朝陽の子・夕陽の子 あなたはどこにもいませんでした 花占い 白い靴 風の歌を聴いた あの音霊 春遠からじ 静かな歌 ご馳走 みんな、幻 異端の子 午前三時のお客さま 夜明け 『……』と云うものを 飯を炊く老婆 未来の海 憧憬 今日も風の中で 朝猫 Souvenir 絵空事日和 白旗 わたしは卵 招待状 秘訣 道 罪作りな君 ララバイ ラズベリーのソルベ 月無夜の乙女心 天国への階段 影ふたつ 貝の殻 谷間にて また、ね 海 秋のパララックス 秋空 空よ 命の限りに 凪の海原 エスプレッソ・ララバイ 矛盾恋歌 レアチーズケーキ 諦観のゆくえ 忘却舟歌 ある晩の出来事 海の子ども 雀になったおばあさん 未練 音楽はカリヨンで 愛に飢えたら食べなさい 約束 エピローグ |
| 概要 |
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*** 世代を超えて誰もが多かれ少なかれ抱え込んでいる、痛み・トラウマ。 わたしも日々、そんなものたちに押しつぶされそうになりながら、やっと生きています。 ただ、いつしか、詩作によって痛みやトラウマを(詩として)少しでも昇華させる術を学びました。 不思議なことに、今では、ときと場合によって、そんな「痛み・トラウマ」あってこその、「この自分」に一種の誇りのようなものを徐々にではありますが持てるようになってきています。 *** 詩を書き始めた当初(二年半ほど前/2007年初夏)は訴えたいことを直接に描く傾向にあり、泣き言、明らかなる悲しみの表出が多かったことは確かで、しかしそれらの詩をも否定できないわたしが「ここ」に「在る」し、いつの日にか書き改めたのちに「場所」を与えたい想いもあります、なぜなら彼ら(過去作)があってこその、この小さな一冊の詩集の誕生だから。 いろいろ考えた末に、この第一詩集にはあえて私小説ふうのものはなるべく載せない、あるいは載せてもごくごく少数とすることにしました。 *** 再び生まれ変わるとしたら、キットまた自分、キットまた詩を書くひとりの女であるでしょう。 願望・予感ではなくて、これは確信です。 現世では、できればほんの少しだけでもいい、母親の愛を身近にほしかった。 そうすれば、苦手とする恋愛詩も、とうに克服できていたのかもしれない。 それにしても、お父ちゃんは、そしてあの仔は今、いったいどうしているのだろう? ……脈絡無く、ふと。 *** そんな想いで胸をいっぱいにしながら、この『音楽はカリヨンで』を纏めました。 |