作者名 | 作品の分類 | ページ数 |
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守田佳子 | 歴史学 | 209 |
ISBN | 書籍サイズ | 定価(税込・円) |
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978-4-86420-075-2 | A5 | 2,640 |
概要 |
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シリーズCは、日中戦争が勃発し拡大するなか、1942(昭和17)年に愛国婦人会が解散するまでの時期を扱っている。本巻C-4では、愛国婦人会の軍事後援活動のうち、献納・献金・慰問袋の製作と発送の詳細を中心にみていく。 これまで戦時中の婦人の銃後活動というと、千人針とか慰問袋が象徴的に扱われてきた。愛国婦人会でのこれらの活動はどのように行われてきたのだろうか。本書は、愛国婦人会の機関誌『愛国婦人』と地方本部や支部の記念誌などを用いて、おもに地方の活動を地方別・年代別に紹介している。 |
目次 |
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初めに 第一章 献納・寄贈 1-1 献納・寄贈の概要 1-2 軍関係施設への献納 1-3 兵器献納 1-4 各種献品 1-4-1 梅干しなど 1-4-2 防寒具 1-4-3 軍馬用品 第二章 献金 第三章 慰問袋 3-1 慰問袋の概要 3-2 支部での慰問袋 3-2-1 北海道地方 3-2-2 東北地方 3-2-3 関東地方 3-2-4 中部地方 3-2-5 近畿地方 3-2-6 中国地方 3-2-7 四国地方 3-2-8 九州・沖縄地方 3-2-9 台湾・朝鮮・満州・樺太 参考文献 |